―柚の花―

朝日

二人で迎えた


煌めく光の中



照らされる君は
眩しいほど綺麗で


握った手は
驚くほど冷たくて


微笑む君は
切ないくらいに輝いていて



思わず抱き締めたら
伝わった君の体温





光に包まれながら誓った愛に


隣りで寄り掛かる君の存在に



幸せだと確かに感じた





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