パラワー『天才・原口龍太郎博士のエトセトラ』
「ご近所さんって……まさかっ」
目を丸くして詰め寄る流を事も無げに往なして「そのまさかですよ、流くん」と言い放つ龍太郎。
「裏の自衛隊に居る流の親友のお姉さん。フンッ、確か女だてらに一等陸佐だったよなぁ」
「だっだっだっ……」
「駄目なもんか。フンッ、この研究で核に代わる抑止力が手中に出来るやも知れんのだぞ?」
「でっでっでっ……」
「デモも内ゲバも有るか! フンッ、今すぐコンタクトを取ってくれ」
「博士、本当に良いんですか? 蓮さんは姉貴の……」
「フンッ、これは彗とは何の関係も無いことだ、背に腹は変えられん。それに交渉は早いに超したことは無いだろう」
目を丸くして詰め寄る流を事も無げに往なして「そのまさかですよ、流くん」と言い放つ龍太郎。
「裏の自衛隊に居る流の親友のお姉さん。フンッ、確か女だてらに一等陸佐だったよなぁ」
「だっだっだっ……」
「駄目なもんか。フンッ、この研究で核に代わる抑止力が手中に出来るやも知れんのだぞ?」
「でっでっでっ……」
「デモも内ゲバも有るか! フンッ、今すぐコンタクトを取ってくれ」
「博士、本当に良いんですか? 蓮さんは姉貴の……」
「フンッ、これは彗とは何の関係も無いことだ、背に腹は変えられん。それに交渉は早いに超したことは無いだろう」