パラワー『天才・原口龍太郎博士のエトセトラ』
やっとあちらの純一郎も彼らしい笑顔を見せた。だが、そろそろ別れの時が近付いている。


「そうだな。フンッ、そうなったら是非、またお邪魔させて貰うよ」


『そうして下さい、そちらの原口博士。そちらの僕もお元気で』


あちらの流も儚げではあったが満面の笑みを見せる。


「では、フンッ、行こうか」


「みんな、元気で」


手を振りながらA.W.T.に乗り込む純一郎。


「どうもお世話になりました」


キチンと頭を下げて挨拶する流。


「時間です」


A.W.T.はまた、3人を乗せて次元を飛び越えた。


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