屍の孤島
やはり武器や救助は必要だ。
そう考えて、小野寺は島の市街地に存在する警察署へと足を運んだのだが…。
ここも酷い有り様だった。
散乱した書類、割れて飛び散ったガラス片、壁に残る夥しい血痕。
それらが警察署内部で起きた、激しい戦闘を物語る。
そこかしこに警察の制式拳銃…ニューナンブが放置されているのを発見したが、どれも既に弾切れしていた。
辛うじて発見できたのは、警察官が所持している特殊警棒。
それなりに重さがあり、頭部でも殴打すればダメージが期待できる。
拳銃と違って至近距離まで近づかなければ届かない為に危険を伴うが、それでも丸腰よりはマシだ。
しっかりと警棒を握り締め、小野寺は警察署内の探索を続けた。
そう考えて、小野寺は島の市街地に存在する警察署へと足を運んだのだが…。
ここも酷い有り様だった。
散乱した書類、割れて飛び散ったガラス片、壁に残る夥しい血痕。
それらが警察署内部で起きた、激しい戦闘を物語る。
そこかしこに警察の制式拳銃…ニューナンブが放置されているのを発見したが、どれも既に弾切れしていた。
辛うじて発見できたのは、警察官が所持している特殊警棒。
それなりに重さがあり、頭部でも殴打すればダメージが期待できる。
拳銃と違って至近距離まで近づかなければ届かない為に危険を伴うが、それでも丸腰よりはマシだ。
しっかりと警棒を握り締め、小野寺は警察署内の探索を続けた。