あの月の下で
「え〜っとぉ、四人です!時間は…フリーでいいよねっ。じゃ、それで」
金色の髪をしたカラオケ店の若い店員に操作パネルを渡され、私たちは指定された部屋に向かう。
「よっしゃー!歌うよぉ!皆うちの美声に聞き惚れちゃいな☆」
部屋に入るなり真っ先にマイクを掴み取った裕子が、曲を入力すると、聞き覚えのある、流行りのバラード曲が流れはじめる。
(ったく開始早々これかよ!裕子KYかっての〜)
…なんて思いつつ、言葉通り彼女の歌に聞き惚れてしまう。
正直裕子は、かなり歌が上手い。ビブラートとかばりばりかかってて、なんか、歌い方がプロって感じ。多分本人も自覚してるだろうけど…
だって〜そうでなきゃあんなに自信満々に歌えないよね(笑)
金色の髪をしたカラオケ店の若い店員に操作パネルを渡され、私たちは指定された部屋に向かう。
「よっしゃー!歌うよぉ!皆うちの美声に聞き惚れちゃいな☆」
部屋に入るなり真っ先にマイクを掴み取った裕子が、曲を入力すると、聞き覚えのある、流行りのバラード曲が流れはじめる。
(ったく開始早々これかよ!裕子KYかっての〜)
…なんて思いつつ、言葉通り彼女の歌に聞き惚れてしまう。
正直裕子は、かなり歌が上手い。ビブラートとかばりばりかかってて、なんか、歌い方がプロって感じ。多分本人も自覚してるだろうけど…
だって〜そうでなきゃあんなに自信満々に歌えないよね(笑)