まだ…君に…恋してる       (最愛ダーリン番外編)
私がはぁくんに
ついていけなかった。


あんなに
愛してるって言ってくれた彼を
冷たく突き放して
先に逃げたのは私


仕事が大切だった。

生徒が宝だった。


教職が誇りだった。


だから
愛する人の手を握らなかった。


一人で生きて行こうって


誓ったのに・・・・


愁を授かった・・・・。



これからは愁と二人


頑張らないと・・・



スヤスヤ眠る愁


あなたはパパに
本当にソックリなのね……。



だからちょっと
切なくなるの……。


会いたいって……


はぁくんに会いたいって………。



少しだけ…


ここのとこだけ
ちょっと弱くなっちゃった…



「ダメなママだね~」

私は愁を抱きしめる。
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