まだ…君に…恋してる       (最愛ダーリン番外編)
途中でスーパーで降りた。



「突然だから・・・
何にもないんだよね。」



帽子をぬいだら
小さい顔の未来が現れた。



髪の毛は短く耳にかけている。



「ショートなの初めて見たよ。」



「うん。切ったばっかなの。
生徒たちにバカにされて
失恋先生って~~
ちょっとやりすぎちゃった。
もっと早く来てくれたら
まだ見れたのに
残念だわ。」



手際よく鍋の材料を
放り込んだ。


ビールも何本か
カゴにいれたけど


俺は車だからな・・・・・


と思っていた。



レジで清算する未来を
制して俺は万札を出した。



「俺が突然おじゃまだからさ
払わせて・・・・・」



「じゃ…甘えるわ~」


未来はニコニコ笑って
財布をしまった。
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