まだ…君に…恋してる       (最愛ダーリン番外編)
「・・・じめ?
お~いかえってこ~い」




俺は現実へと帰って行った。


「ん・・・
あ・・・悪い寝ちゃったな…」


俺は目をこすった。



「どうぞお客様」




そこにいるのは
あの未来を少し
逞しくした未来



「疲れてたのね。
ぐっすりだったわ。
おかげで食事の支度も
ゆっくりできたけど~」



「お!!準備万端!!
未来もこんなことできるんだ~」



大皿にきれいに
野菜がのっていた。



「失礼ね~
だけど誰かのために
作ったのは
これが初めてかな~」


恥ずかしそうに笑う。



俺は抱きしめたい願望で
また後悔しそうで
怖くなった。



「今ね…先生に会ったよ。」


未来の顔が
困惑した。
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