まだ…君に…恋してる (最愛ダーリン番外編)
「だからちょうど未来に
会えてよかったよ。」
「なんで?」
「俺の心はあの未来が
旅立った日から止まってて
だから…ホントは未来に会って
これからを考えたいって思って
札幌に来たんだよね。」
「そう・・・・・」
「未来の時間も先生とのことで
まだ止まってるのか?」
未来は困った顔をしている。
だけど・・・・
「俺たちもうそろそろ
歩き出さなきゃなんない時だよね。
いつまでも立ち止ってらんないし
だから未来に会いに来た。
大学でも一度も帰って来なかった
そして就職もやっぱ
戻って来なかった。
俺に会いたくなかったのかなって
俺があの時
まだ先生のことで
悲しんでる未来に
自分の想いだけを押しつけたから
なんて後悔した。
俺ってどんだけ後悔すんのか…
だけど…
今この瞬間だけは
後悔で終わりたくない……
未来と向き合って
俺も歩き出したいんだ………」
鍋の煮える音だけが
響いている・・・・・・。
未来は鍋を見つめたままだった。
会えてよかったよ。」
「なんで?」
「俺の心はあの未来が
旅立った日から止まってて
だから…ホントは未来に会って
これからを考えたいって思って
札幌に来たんだよね。」
「そう・・・・・」
「未来の時間も先生とのことで
まだ止まってるのか?」
未来は困った顔をしている。
だけど・・・・
「俺たちもうそろそろ
歩き出さなきゃなんない時だよね。
いつまでも立ち止ってらんないし
だから未来に会いに来た。
大学でも一度も帰って来なかった
そして就職もやっぱ
戻って来なかった。
俺に会いたくなかったのかなって
俺があの時
まだ先生のことで
悲しんでる未来に
自分の想いだけを押しつけたから
なんて後悔した。
俺ってどんだけ後悔すんのか…
だけど…
今この瞬間だけは
後悔で終わりたくない……
未来と向き合って
俺も歩き出したいんだ………」
鍋の煮える音だけが
響いている・・・・・・。
未来は鍋を見つめたままだった。