まだ…君に…恋してる (最愛ダーリン番外編)
「また気持ちを押しつけてたら
ごめんな。
どうしても俺は
あきらめきれないんだ。
十年俺は逃げてた……。
おまえと先生の間に入る
自信がなくて…時だたつのを
待っていたのかもしれない……」
もう片方の手も
俺の手で包み込む
「俺はずっと自分が嫌いだった。
この先もここで
伝えないときっとまた
後悔するから…
前を向いて歩きだしたいんだ。
自分勝手かもしれないけど
俺も人生大事にしないとさ…」
「未来・・・・
俺じゃダメか?
それでもやっぱり先生がいいのか?
もう先生はいないんだ。
抱きしめてはくれない。」
未来はやっと顔をあげた。
「翔くんを忘れらない……
だけどむしょうに寂しくて
誰かによしかかりたくなる…。
そこに愛があるの?って
考えたら
私は歩き出せなくなった。
肇のまっすぐな気持ちが
うれしかった。
だから会わないでいたの……
肇に…よしかかってしまいそうで
だから…だから
十年…うん…多分来てくれなかったら
このまま一生……
肇から逃げてたと思う……。」
切ない顔の未来を
俺は胸に抱きしめた。
「いいじゃん・・・
俺を求めてくれてるなら
先生を想ってたって……」
久しぶりに抱きしめる感触
「俺は未来がいい……
未来だけしか見えない……」
窓の外に山が燃えた……
ごめんな。
どうしても俺は
あきらめきれないんだ。
十年俺は逃げてた……。
おまえと先生の間に入る
自信がなくて…時だたつのを
待っていたのかもしれない……」
もう片方の手も
俺の手で包み込む
「俺はずっと自分が嫌いだった。
この先もここで
伝えないときっとまた
後悔するから…
前を向いて歩きだしたいんだ。
自分勝手かもしれないけど
俺も人生大事にしないとさ…」
「未来・・・・
俺じゃダメか?
それでもやっぱり先生がいいのか?
もう先生はいないんだ。
抱きしめてはくれない。」
未来はやっと顔をあげた。
「翔くんを忘れらない……
だけどむしょうに寂しくて
誰かによしかかりたくなる…。
そこに愛があるの?って
考えたら
私は歩き出せなくなった。
肇のまっすぐな気持ちが
うれしかった。
だから会わないでいたの……
肇に…よしかかってしまいそうで
だから…だから
十年…うん…多分来てくれなかったら
このまま一生……
肇から逃げてたと思う……。」
切ない顔の未来を
俺は胸に抱きしめた。
「いいじゃん・・・
俺を求めてくれてるなら
先生を想ってたって……」
久しぶりに抱きしめる感触
「俺は未来がいい……
未来だけしか見えない……」
窓の外に山が燃えた……