まだ…君に…恋してる       (最愛ダーリン番外編)
「そうなんだ…
可哀そうに………」


俺も酔った未来を昨日見た。



「まだ忘れられないから…」



「はぁくんなら…
ちゃんと未来と話して見て。
未来の心の奥をちゃんと
わかってあげて下さい。
私はあなたに大きなヒントを
与えたから
後はあなたが未来を
そこから引き揚げてあげて。」



「ヒント…」



「おい
おまえ英語がわかったって
日本語わからんと
どうにもならんぞ~~
んじゃ…クライマックスまで~~」



そう言って二人は
エレベーターに乗り込んだ。


 ヒント……



「どうしたの?」


後から未来の声がした。



「いや…じゃ俺も
未来と帰るわ。」



「そんな久しぶりなんだし
みんな肇に会えて楽しそうだったし
私に気兼ねしないで……」




「未来に付き合って
もらいたいとこがあるんだ。」




「え?」


俺は未来を
二人の原点に
連れて行こうと
思っていた。
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