まだ…君に…恋してる （最愛ダーリン番外編）

旅立ちの日

はぁくんに愛の告白をされて

私は本当は・・・
ｺｺﾛの底では
嬉しかったんだ………。


翔くんのことで
悲しむ私の横でいつも
支えてくれてた。


はぁくんと一緒にいるって
ずっと空気みたいで
ｺｺﾛが癒されていった。



まだ翔くんを失って
間もないのに


はぁくんの言葉にときめく
自分が許せなかった。


なんていう女だろう


きっときっと
はぁくんが積極的に来たら
私があの胸におちるのは
時間の問題なのはわかってたから



あえてはぁくんを避けていた。



会わなければきっと
忘れられる………。



今…そうなる自分が
絶対に許せなかった。


っていうより
見たくなかった・・・・。



間違ってない人生を
間違えるのはイヤだったから……