まだ…君に…恋してる       (最愛ダーリン番外編)
はぁくんを求めることで
私は

翔くんへの罪悪感で一杯になる。


だから…
はぁくんとはもう会わない


もし私がもう一度
人を愛する時が来たら


それは翔くんの知らない人がいいね



はぁくんを応援するのは


幼なじみとして……



影ながら

応援していこう



それならいいよね……



いい思い出の人として……

                                                 


そうやって私は切り替えて
昨日まで生きてきたのに…



はぁくんが雪の中に
立っていた。



  まぼろし?


心臓がドキドキした。
久しぶりのときめきだった。
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