幕末純想恋歌
「ん~、これかな?葵ちゃんちっちゃいからなぁ。」

「すみませんね、小さくて!!」

「はいはい、怒らないの。これ着て。たぶん、一番小さいのだから。僕廊下で待ってるからね。」

「ありがとうございます。」

沖田が部屋から襖を閉めたのを見て早速着替える。

やっぱりぶかぶかだが、まぁ大丈夫だろう。

胴着と似たようなものなので手早く着替え廊下にでる。
                  
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