野球馬鹿!!
いつの間にか
担任もよくわたしの部屋の
前にきていろいろ言った。
だけどわたしはヘッドホンを
つけて聞こえないように大音量
そんなことをしている自分が
悲しくなって目から大粒の涙が
こぼれた。自分も部屋から出たい
けどもうタイミング失った。
いつまでこんな生活するの?わたし
数日後
平日の午前7:20わたしは
リビングにいた。
「・・・そら」
「・・・・・」
無言で学校の支度をして
無言で家を出て集合場所へ
(あーなんかランドセル
久しぶりだなー)
「・・あれ?そらじゃん」
「あー・・・おはよ・・」
「おおー久しぶり・・・」
なんか気まず・・・・
久しぶりの登校班の登校は
気まずくて隼も龍も今までこと
を触れていいのかわからなくて
きっとなにも言わなかったんだと
思うけど・・・・。
学校に着くと担任がわたしを見て
驚いた顔をしたが
「・・・よくきたね」
そう言っていつもと変わらなかった。
クラスのみんなも前より少し距離は
あいたように感じたけどわたしを
暖かく迎えてくれた。
嬉しかった。