野球馬鹿!!

憧れ





「とーちゃんかっこよかった!」

「すごかったー!!」

隼も龍も目をキラキラさせて言った。

「だろ?俺様かっこい~(笑)」

と笑いながら言う

結城まさみち。通称まさおじ

「まさおじかっこ良かった!」

「だろだろ~?」

「とーちゃん・・・・」

「なんだ隼之介?」

「俺も野球やりたい・・!」

「龍もやりたい!!」

「おお!!お前だちー!!!
 その言葉、ずっと待ってた」

そういうとまさおじは

隼の龍の母と一緒に微笑んだ。

「お前たちがやりたいって
 言うの待ってたんだぞ!
 野球はやらせるもんじゃないからな
 今日の帰りスポーツ店いくぞ!」

「うん!!」

2人とも嬉しそう。

それを見ているわたしも

嬉しかった。

「俺とーちゃんみたいになる!」

「俺も!!」

「それは嬉しいな~」

わたしのお父さんも

お母さんも「試合見に行くからね」

と言って嬉しそうだった。





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