モンスターハンタールチフェル2nd
・第Ⅲ節~王女のティアラと桜飛竜~
「刹那、私たちも始めましょ!」
「うん。
盛大なパーティーの始まりだ!」
アンたちが行ってしまったのを確認し、2人は更衣室を後にして廊下を進んで行き、突き当たりを右に曲がって広い通路に出た。
その時、2人の目の前を白衣を着たメガネの老人が通り過ぎていくのを見た。
手に大きな鞄を持っている所から、緊急で呼び出された医者であろう。
「王室は……」
「こっちだよ」
雫が右と左を交互に見ながら考えていたが、刹那がサッと雫の横に出て右を指差す。
「そう、こっちね」
2人は急いでなだらかな階段を上っていき、左右に別れる踊り場で、雫はさっきの医者の後を追うように左に曲がろうとしたが、また刹那に呼び止められてしまう。
「うん。
盛大なパーティーの始まりだ!」
アンたちが行ってしまったのを確認し、2人は更衣室を後にして廊下を進んで行き、突き当たりを右に曲がって広い通路に出た。
その時、2人の目の前を白衣を着たメガネの老人が通り過ぎていくのを見た。
手に大きな鞄を持っている所から、緊急で呼び出された医者であろう。
「王室は……」
「こっちだよ」
雫が右と左を交互に見ながら考えていたが、刹那がサッと雫の横に出て右を指差す。
「そう、こっちね」
2人は急いでなだらかな階段を上っていき、左右に別れる踊り場で、雫はさっきの医者の後を追うように左に曲がろうとしたが、また刹那に呼び止められてしまう。