モンスターハンタールチフェル2nd
「こっち……」
「わ、分かってるわよ!」
顔を紅潮させながら、雫は刹那の後ろについて階段を駆け上って行く。
どうやら、医者の上って行った方は宴会場に繋がる道で、今2人が上っている階段が王室へと繋がっている道であると刹那は言う。
次の踊り場を左にUターンし、上った辺りに一つの大きな両開きの扉が右手に現れた。
2人は右と左に分かれて壁を背に、心の準備を整えて、
「行くわよ」
「うん」
「「せ~の……!!」」
ガダン!!
勢いよく扉を開く音と共に、2人は次に見えたとても広く、奥行きが長い場所に出た。
そこには、2人が扉を開けた音に驚き、警戒している城の警備、桜色の鎧を身にまとうナイトが身構えていた。
「わ、分かってるわよ!」
顔を紅潮させながら、雫は刹那の後ろについて階段を駆け上って行く。
どうやら、医者の上って行った方は宴会場に繋がる道で、今2人が上っている階段が王室へと繋がっている道であると刹那は言う。
次の踊り場を左にUターンし、上った辺りに一つの大きな両開きの扉が右手に現れた。
2人は右と左に分かれて壁を背に、心の準備を整えて、
「行くわよ」
「うん」
「「せ~の……!!」」
ガダン!!
勢いよく扉を開く音と共に、2人は次に見えたとても広く、奥行きが長い場所に出た。
そこには、2人が扉を開けた音に驚き、警戒している城の警備、桜色の鎧を身にまとうナイトが身構えていた。