モンスターハンタールチフェル2nd
アレックは踏まれた右脇腹をさすりながら立ち上がると、玄関口で扉を少し開けてその隙間から外を覗き込むルチナを見つける。
「ルチナどうしたのさ、急に……」
「シーッ!
静かに、何かいる」
口元に人差し指を当ててそう言うと、目を細ばめて階段を睨み付ける。
とりあえず、アレックは物音立てないようにルチナに近いて、その下から外を伺う。
すると、
トン、トン、トン……
何かが階段を上ってくる音が聞こえて、2人は息をのんでじっと階段を睨み付ける。
そして2人にとって見慣れた、赤い皮膚にトサカ状のコブ……
『グルルル……』
二足歩行で性格はいたって凶暴、体内には毒袋といった鳥竜型モンスター〝イーオス〟が、頭を出して周囲を伺っていた。
「ルチナどうしたのさ、急に……」
「シーッ!
静かに、何かいる」
口元に人差し指を当ててそう言うと、目を細ばめて階段を睨み付ける。
とりあえず、アレックは物音立てないようにルチナに近いて、その下から外を伺う。
すると、
トン、トン、トン……
何かが階段を上ってくる音が聞こえて、2人は息をのんでじっと階段を睨み付ける。
そして2人にとって見慣れた、赤い皮膚にトサカ状のコブ……
『グルルル……』
二足歩行で性格はいたって凶暴、体内には毒袋といった鳥竜型モンスター〝イーオス〟が、頭を出して周囲を伺っていた。