モンスターハンタールチフェル2nd
それを見て慌てて顔を引っ込めた2人は、急いでリビング脇に立て掛けておいた武器を手に取ってまた扉前に戻る。
「何でモンスターがこんな所に居るんだ?!」
「そんなのあたしが分かる訳無いでしょ!?」
「とりあえずあいつをどうにかしよう」
「ん」
武器を握りなおし、アレックが扉を開けてその隙間からルチナがするっと抜けて階段の所へ駆けて行った。
「はあっ!!」
細い通路をまっすぐ突っ走って、横に構えた小剣を両手に持ちかえて下から思いっきり振り上げた。
イーオスは、足音に気付いて振り向いた時には既に顔半分を失っていた。
バタリと前のめりに倒れ込み、ルチナはイーオスの死を確認すると、小剣の血を振り払ってアレックの方に向き直る。
「何でモンスターがこんな所に居るんだ?!」
「そんなのあたしが分かる訳無いでしょ!?」
「とりあえずあいつをどうにかしよう」
「ん」
武器を握りなおし、アレックが扉を開けてその隙間からルチナがするっと抜けて階段の所へ駆けて行った。
「はあっ!!」
細い通路をまっすぐ突っ走って、横に構えた小剣を両手に持ちかえて下から思いっきり振り上げた。
イーオスは、足音に気付いて振り向いた時には既に顔半分を失っていた。
バタリと前のめりに倒れ込み、ルチナはイーオスの死を確認すると、小剣の血を振り払ってアレックの方に向き直る。