☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。
「ごめんね真李亜ちゃん。巧は誰かにちゃんやくんを付けるのが苦手なんだ。だから気にしないで?」
私が俯いてたから気を使ってくれたのかな。だったら私も気を悪くしないようにしないと!
「巧くん、別にさんとか付けないで普通に名前だけで呼んでよ♪それなら問題ないんでしょ?」
「なっ…?!!」
「ダメ?」
「あ、いや、ちょっと驚いただけだから、気にするな…真…真李亜。」
「あ!今名前だけで呼んでくれた!!」
「ありがとう巧くん!」
「!!っ/////」
私は嬉しくて嬉しくて仕方なかった。名前を言ってもらうってこんなに嬉しい事だったなんて!大袈裟かもしれないけど本当に嬉しいかった♪
「今日1日楽しくなるね♪」
クスッ♪
「そうだな。」
こうして3人が普通に名前を呼んでくれる様になって安心して学校に向かった。