☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。


ガラー

「おはよう♪」

「あ!おはっ?!!…」

シーーン…

「どうしたの皆?」

するとクラスの皆は「何でもない!」と言って雑談に戻った。

だけど蓮くんだけは驚いた様子はなく普通に私たちに話しかけてくれた。

「オッス♪真李亜、もう転校生と仲良しなのか?」

「うん!だって私の親戚といとこだもん♪」

「マジで!!」

「うん♪」

私は自信満々に答えた。だって変に誤解されたら3人が可哀想だもん。

「でも確かにちょっと似てるよな♪」

「え?どこが似てるの?」

私は興味津々で蓮くんに聞いてみた。

「ん〜、4人とも雰囲気が似てるとゆうか、気品があるってゆうか……」

確かに、私たちはこの世界の人間じゃないし雰囲気も違かもしれない。あと大族と貴族出身だからかもしれない。私は自覚無いんだけど

「ん〜まぁ簡単には言えば目立つタイプだな♪」

「何か言い方がおおざっぱね…」

「ははは、まあ気にすんな♪それに俺も3人と友達になりたいし自己紹介してもいいか?」



< 208 / 331 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop