☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。


グリッ!

「イテテテテッ?!!」

「真李亜に触るな!」

え?…巧くん?!今、真李亜って呼んで…じゃなかった!

「巧くん、離して!腕の骨が折れちゃう!!」

スッー。

巧くんは静かに男の腕を離した。

「イテテテテ〜」

「ごめんなさい、大丈夫ですか?」

「…………っ!!」

すると男の人はしゃがみ込むと急に立ち上がり私の首を自分の腕で掴んだ。

「キャッ?!な、何するの!」

「黙れ!今の礼は着けてやる。」

「おい、そこの巧って男、こっちき来い、っ!!」

すると巧くんは男が喋っている一瞬の間に私たちの近くまで来ていた。そして予想もしなかった事が目の前でおきた。

ドカッ!!

っ?!!

「ぅおっ!!」

ドサッ。



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