☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。
真李亜と巧
「ほら、噂をすればなんとらやってやつだね♪」
ルカちゃんは私に近づいてこっそりと耳元で楽しそうに言った。
「ちょっ、ルカちゃん…!?」
「おい、俺を見ながらコソコソ2人でなに楽しそうに笑ってんだよ?」
「べ〜つに♪まぁ、頑張って。」
そう言ってルカちゃんは私を置いて、さっさと厨房に戻ってしまった。
「はぁ?なにそれ?」
お…置いてかれた…。
どうしよう、さっきの話で巧くんと上手く話せない。それどころか顔すら見れないよぉ〜
「おい。」
ここはやっぱり一度何か言ってから…。
「…おい真李亜!!」
「はっ、はい!?」
あっ……。やっちゃったー