☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。
「うっ……!」
「確かに、僕もルカと同じ意見だな。」
「……半殺しだな。」
「っ…………。」
お父さん完全にダウンだな〜。あれだけずけずけ言われればさすがに傷付くよね……
「お…お父さん……?」
私はお父さんの顔を覗き込んだ。すると。
バッ
「よし!今から万里子のところに行ってくる!」
「え…!?」
「じゃあまた後でなー!」
「「「「………………。」」」」
お父さんはそう言うと廊下を走って行った。私たちはその場で呆然と、お父さんの後ろ姿を見送った。
「なんか……何て言うか……あっという間って感じだね。」
「う、うん……。」
「さて、これからどうする?パーティーまでまだ時間はかなりあるわよ。」
「……部屋で休む。」
「え……巧?」