☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。
巧と真李亜
「う…っ……もうダメ……限界……!」
「まだまだ!こんなものじゃダメよ!」
ぎゅーー!
「くっ…苦しい……。」
キュッ
「よしっ!これでいいわよ。」
「うぅ〜〜……気持ち悪いよぉ〜〜。」
「我慢我慢。慣れれば大丈夫よ♪」
「えぇ!ルカちゃんは慣れるほどコルセットをしてるの!?」
「まぁね。」
「凄いね……。」
いよいよ今からパーティーが始まる。部屋の中から下を見ると、いろんな貴族の人達がゾロゾロと城に入ってきているのが見えた。私は今ルカちゃんにドレスを着る前の手伝いをしてもらっていた。なんでもコルセットって言うのでウエストを細くするとかで、今私のお腹は凄く苦しい。でもお腹引き締まることで胸元が綺麗に見えるとか。でも私にはまだ恥ずかしい気もあったが、鏡で見ると、お腹のラインが綺麗に見えてちょっと嬉しくなった。