☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。
。・。・告白。・。・
「何でもないってなんだよ……なんだか俺ばっか気にしてるみたいでバカみたいだ。今までは気にしない様に頑張ってきたのに。ずっと、ずっと、諦めようともしてた。でも、もう我慢の限界だ……。」
「…巧くん……。」
ギュウ
巧に抱きしめられた。
「真李亜のドレス姿を見たとき…理性がぶっ飛ぶかと思ってかなり焦ったんだからな。」
「…え…?」
それって…どうゆう意味…?
「ったく、鈍いお姫様だ。」
「あ…えっと……」
「…ドレス、凄く似合ってる……綺麗だよ。」
「ほ、本当?」
「ああ、本当…って!恥ずかしいこと言わせんなよ!」
よ…良かった……なんかそれ聞いたら安心しちゃった。それに、巧くんって温かくていい香りがするんだな…。
「…ありがとう。」
「真李亜、大事な話がある。」