☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。
「………プッ…くくくっ……やっと恋人になれたんだー!おめでとう♪それじゃあお邪魔虫はさっさと退散するか〜♪」
え?やっと、って皆知ってて何も言わなかったってこと!?
私は1人で顔を赤くしていると、離れた所からもう一度ハリスくんの声が聞こえた。
「イチャイチャするのは良いけど今は戻ってきてね真李亜ちゃん!」
「「!!」」
私たち2人して顔を赤くしてしまった。
「ハリスの奴、操ってテラスから下に真っ逆さまにしてやる。」
どうしよう、目が本気だ。止めないと本気でハリスくんを落としちゃう!!
「た、巧くん!それより速く行こう!皆が待ってるみたいだし。」