☆ANGELとDEVIL†・。・。天界の姫と魔界の王子・。・。
お母さんは私から目をそらして、困った顔をしていた。何か私に隠しているとすぐにわかった。
「ねぇ、どうして教えてくれないの?」
「……っ……。」
いくら聞いてもお母さんは教えてはくれなかった。
「まぁまぁ、真李亜♪お母さんを困らしてはいけないよ?」
「お父さん……。」
「いつかはちゃんと話さなくてはいけないと思っていたが、思っていたより結構早かったみたいだ。さすがの俺も正直驚いた。」