3ヶ月の純粋な恋


「ハイ。」


ヨッシーが書類を渡した。


「この書類を職業安定所に持ってくんだ…」


「…??」


言ってるコトが難しくて理解できなかった。

やっぱり、
目の前の現実にパニックになってたんだと思う。


「職業安定所…?」


「職安かぁ。」


「そうだ。失業保険が下りるから、貰いにいくといい。」


「そっかぁ。ありがとう。」


失業保険かぁ。
本当に会社がなくなっちゃうんだ…


でも、
これで自由の身ってヤツなのかな。


なぁんか色々と考えるコトがいっぱいだぁ…


「これから、またがんばろうよ」


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