ベイビー ラヴ

「さすが、能天気。3年の大変さを知って焦り出しても知らないよ?」
柚子は呆れながらに言った。

「能天気じゃないし!高校2年って遊ぶためにあるんだぜ?遊ばなきゃ損じゃん!!」
俺はすかさず答えた。

「ほんと能天気」

「だから、能天気じゃないって!!」



「じゃ明日ね」

「おう!気をつけろよ?」

「はいはい」

俺は柚子の後ろ姿に手を振った。





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