vivid 君ヲ求メタ



「えぇーじゃぁ!! もし、雲になったら私を乗っけてください!!」


「はぁ!?」


「だって、夜草さんの雲じょうぶそうだもん!!」


「…」


…なんて女だ。

俺が呆然としているのに気づいているのかいないのか…。


「私、ちゃんと夜草さん見つけますから!!」


「…」



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