超イケメン☆ホストクラブ【番外編】
流星♥「俺様モテ教師とヒミツの体験」
女の子ばかりの私立高校で、もっとも人気のある男性教師――化学担当の流星
私は、この教師が嫌いだった。
女子高生たちにモテまくってるせいか、えらそうで傲慢な感じばかりが鼻についた。
本当なら関わりたくはなかったんだけれど、その日の授業でどうしてもわからないところがあって、廊下で先生を呼び止めた。
「先生…流星先生!」
「なんだよ?」
羽織っている白衣の裾をひるがえして振り返る。
なんで、生徒に対して「なんだよ?」とか言うわけ……と、既にキレそうにもなる私。
そんな私のキレ具合なんか気にもしてない風で、
「誰かと思えば、夏目かよ? 成績優秀なお嬢様が、なんか用でもあるのか?」
と、口にしてニッと笑った。
それが、教師の言い草なのかと思う。
私は、この教師が嫌いだった。
女子高生たちにモテまくってるせいか、えらそうで傲慢な感じばかりが鼻についた。
本当なら関わりたくはなかったんだけれど、その日の授業でどうしてもわからないところがあって、廊下で先生を呼び止めた。
「先生…流星先生!」
「なんだよ?」
羽織っている白衣の裾をひるがえして振り返る。
なんで、生徒に対して「なんだよ?」とか言うわけ……と、既にキレそうにもなる私。
そんな私のキレ具合なんか気にもしてない風で、
「誰かと思えば、夏目かよ? 成績優秀なお嬢様が、なんか用でもあるのか?」
と、口にしてニッと笑った。
それが、教師の言い草なのかと思う。