超イケメン☆ホストクラブ【番外編】
「えっ、何…?」

「これから、僕のうちに来ない?」

「天馬くんの家へ? でも、いきなり行ったりしたら悪いし…」

と、やんわり断ろうとすると、

「大丈夫だよ。両親は仕事で留守だし、だからちょっと来てよ…ね?」

と、首を傾げられた。

上目に見つめる眼差しが、まるで甘える猫みたいだった。

私はその無邪気な表情に気を許して、家へ行くことをOKした。
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