超イケメン☆ホストクラブ【番外編】
「そっかよ…別に謝ってくれとは言わないけど……でも、この痛みの代償は、もらうから…」

言ったかと思うと、顎をつかみいきなりキスをしてきた。

「何…するっ…」

あまりのことに驚いて、イスを立ち、後ずさる私に、

「逃がさねぇよ…」

と、銀河が低く言う。

「や…やめて…よ…」

壁ぎわに追いつめられた私の顔の横に、これ以上の逃げ場を奪うように銀河が片手をついた。
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