親愛なる恋へ〜Dear Love〜

自分の話はちょっと嫌だな〜


て…そういうあんたはどーなのさ!!!

あたしは逆に叶子に聞いた


「叶子だって好きな人いるんじゃない〜??
あ!!でも叶子かわいいから…
彼氏いるでしょ!!」


「え――!!いないって!!
てかあたしあんま恋愛とか興味ないんだよね…
好きになれる人がいないってゆうか…」



世界には好きになれなくて困ってる人もいるのか…

それなのに自分は…

気になる人ばっか作りやがって――



叶子にも早く好きな人が出来たらいいな…


そんなことを思いながら
叶子を見つめていた



「…え…何??そんな見ないでよ〜」


バシッ!!!!!!


「痛!!」


叩かれた…


「いや――叶子にもはやく
好きな人出来るといいね」


「やだ!!七海ありがと」



それから2人でキャッキャキャッキャ言いながら

お昼を過ごした
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