親愛なる恋へ〜Dear Love〜


それからというもの


あたしはちょくちょく冗談を言われながらも


だけど進展はなく………



時間だけが過ぎてゆき



あたしたちは




中学3年生になった――…






今思えば



一番朱瀬のことで悩んだのは






この頃からだったのかもしれない






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