親愛なる恋へ〜Dear Love〜


それと同時に

もし 朱瀬が死んでいたら…



と とんでもない事が頭によぎってしまった




気づくと あたしの瞳からは

温かい雫が…



あ…あれ…??

なんで……??

止まらないよ……






やっぱりあたしには

あいつしかいないんだ―――





他の誰を好きになろうとしても

結局 答えにあるのは






あいつなんだ――――






あたしは確信した

あたしは本気で あいつに






惚れてるんだ―――――









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