親愛なる恋へ〜Dear Love〜
それからも あたしの想いは深まってゆくばかり。
けど……見ているだけじゃつまんない!!!!!!
そう思い始めつつもあったあたし―――
いつの間にか 欲張りになっちゃってて………
ちょうどその頃
文化祭でやる 劇のスタッフを募集していた
やろうかやらないか悩んでいるとき――――
朱瀬からのメールが受信……
『文化祭の劇で なんかやる??』
キャ――――――――!!!!!!
あの人が…あたしを気にしている!!!
勝手にそう思い込んだあたしは
流れに身を任せて
スタッフをやる―――
という方向に持っていかれたのだった
まぁあの人に近づけるんなら
こんなのも苦じゃない!!!
そう考えて―――――