目を開けた。



何も見えなかった。




何だ。あたしも怪我したのか。
顔にも色々巻いてるのか。


なんか…やだな。




あたしが起き上がると同時に
お母さんが泣きながら抱きしめてきた。


「優那!!!目覚ましたの!??」



何で泣いてんのよ。
あたし全然大丈夫だってば。

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