妖精なアイツ【完全版】
「俺は美希を待っててん。」
長谷川は笑顔で答える。
…あ、そう…。
「僕も、ミッキーを待ってた!」
…はい?
何を言い出すんだ、この妖精は。
二人は向かい合って、目を合わせる。
二人の目からは、バチバチと、音を立てて、電気のようなモノが通ってる気がした。
「あの…?」
私は何がなんだか分からず、ただ傍観する。
「美希。」
長谷川が、私の方を向く。
私は何故かビクッとして、長谷川に耳を傾ける。
「今日はやっぱええわ。今度な。」
「…はあ。」
一体なんだというのだろうか。
二人は肩を並べて帰っていった。
「モテ子も大変やな。」
「兄貴…。」
そういう兄貴も、女の子を後ろに、3人程連れていますが。
…思ったより、美人を連れてますね。
「ま、お兄様程では無いけどなっ!」
兄貴は私の肩をポンポン、と叩いた。
長谷川は笑顔で答える。
…あ、そう…。
「僕も、ミッキーを待ってた!」
…はい?
何を言い出すんだ、この妖精は。
二人は向かい合って、目を合わせる。
二人の目からは、バチバチと、音を立てて、電気のようなモノが通ってる気がした。
「あの…?」
私は何がなんだか分からず、ただ傍観する。
「美希。」
長谷川が、私の方を向く。
私は何故かビクッとして、長谷川に耳を傾ける。
「今日はやっぱええわ。今度な。」
「…はあ。」
一体なんだというのだろうか。
二人は肩を並べて帰っていった。
「モテ子も大変やな。」
「兄貴…。」
そういう兄貴も、女の子を後ろに、3人程連れていますが。
…思ったより、美人を連れてますね。
「ま、お兄様程では無いけどなっ!」
兄貴は私の肩をポンポン、と叩いた。