妖精なアイツ【完全版】
「カップル、だね。」
「ははははは…ハッキリ言わんといてや!恥かしい!!」
「じゃあ、違うのかい?」
「…違う、事も無い。」
私はまた顔が真っ赤。
妖精は、ただ笑った。
二人で教室に戻ると、桃子達が私達二人を見た。
「なんか、いつもと違う?」
桃子がそう言うと、私と妖精はドキッとした。
「な、なにが?いつも通りやで?な?ヒカル!」
「めでたくカップルになったよ!」
妖精―――――!!?
「本当にーっ!?おめでとう!!」
桃子達が喜ぶ隙に、私は妖精をキッと睨んだ。
妖精は私から目を逸らせて、口笛を吹いている。
桃子も、夏男も、ナオも。
喜んでくれている。
…良かった。
「ははははは…ハッキリ言わんといてや!恥かしい!!」
「じゃあ、違うのかい?」
「…違う、事も無い。」
私はまた顔が真っ赤。
妖精は、ただ笑った。
二人で教室に戻ると、桃子達が私達二人を見た。
「なんか、いつもと違う?」
桃子がそう言うと、私と妖精はドキッとした。
「な、なにが?いつも通りやで?な?ヒカル!」
「めでたくカップルになったよ!」
妖精―――――!!?
「本当にーっ!?おめでとう!!」
桃子達が喜ぶ隙に、私は妖精をキッと睨んだ。
妖精は私から目を逸らせて、口笛を吹いている。
桃子も、夏男も、ナオも。
喜んでくれている。
…良かった。