妖精なアイツ【完全版】
「はあ…のり姉も来たかったやろなあ…」
「『のり姉』って、桜井先生の事かい?」
そーか。妖精ものり姉と親しいんやったっけ。
「そうそう。のり姉もこのバンド大好きやねんで!」
私はニコリと笑い、そう言った。
「そうなのかい?ミッキーと桜井先生は仲良しなんだね!!」
そうだよ、と笑って言った。
「あ、出てきた。」
ライブがスタートし、私と妖精…ライブ会場は大いに盛り上がった。
「ああっ!めっちゃ最高やった!」
ライブが終わって会場の外へ出て伸びをする。
「うん、僕も初めて来たけど楽しかったよ」
「やろぉ?さすが弟!!」
「う~ん。その呼び方はそろそろやめてくれないかい?」
妖精は頭をかいて顔をしかめた。
私は笑って謝る。
その後私達は駅に向かって歩いていた。
「……ミッキー」
「ん?」
妖精は立ち止まった。
私も、足を止める。
「ミッキーは、ブラザーが好きかい?」
「え?…うん。」
「…そう。」
「『のり姉』って、桜井先生の事かい?」
そーか。妖精ものり姉と親しいんやったっけ。
「そうそう。のり姉もこのバンド大好きやねんで!」
私はニコリと笑い、そう言った。
「そうなのかい?ミッキーと桜井先生は仲良しなんだね!!」
そうだよ、と笑って言った。
「あ、出てきた。」
ライブがスタートし、私と妖精…ライブ会場は大いに盛り上がった。
「ああっ!めっちゃ最高やった!」
ライブが終わって会場の外へ出て伸びをする。
「うん、僕も初めて来たけど楽しかったよ」
「やろぉ?さすが弟!!」
「う~ん。その呼び方はそろそろやめてくれないかい?」
妖精は頭をかいて顔をしかめた。
私は笑って謝る。
その後私達は駅に向かって歩いていた。
「……ミッキー」
「ん?」
妖精は立ち止まった。
私も、足を止める。
「ミッキーは、ブラザーが好きかい?」
「え?…うん。」
「…そう。」