彼女に捧げる新世界
違う。



保護と名を借りた監視だ。
それ以上に世間の目は俺に向く。



危険な存在として………。



だから、



「話しにならない」



そう、会話を切った。



何か言いたげな様子を無視して寮に戻る。


休日は残り少ない、


どんな事をしても、どれだけの命を奪っても、自由を得てみせる。
















俺は彼女の制しを振り切り暴走していた。



それがあんな結果を生むなんて夢にも思わなかった……………。












< 94 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop