女神さまにおねがい!!~カミコイ2~
離れようとする私の体を強く抱き締めて…ヤッキーは私の唇を唇で塞ぐ。
「……んんっ~」
スイーツのように…甘い感覚が唇に伝わる。
舌と舌を絡めて…なお…激しく…唇を交わす…。
キスの後…いつもならキスの余韻に浸ることこだけど…。
ヤッキーに聞きたいことが山ほどあったので口火を切った。
「私の記憶がないのは…ヤッキーの側近、ペガサスが居たからだって…ナルが言っていた」
「……聞いたのか…」
「……うん…」
「俺たちが惹かれあったのも…もしかしたら…ペガサスのせいかもしれない…」
「えっ??」
「神獣たちは神に忠実な…僕(しもべ)だから~惹かれ合う…。主が絶対…す
べてだから」
「……」