女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 
  「いいから~」

  
  俺は亜希良と甘々したくて……理科室を出た。




  「此処は誰も居ねえし~上の教室に行くぞ!!」


  「でも…いいの?2号さん??」


  「いいの~。たまには役に立ってもらわねえと…1000万かけて造った意味ねえ~」


  俺の仕事もさせたいとこだったが…あいつ…演技をさせたら大根役者で…。



  歌を唄わせたら…ひでぇ~音痴、ダンスもリズム感なく…俺の代役は無理だった。




  自腹で1000万かけて、造った意味が全くなかった。

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