女神さまにおねがい!!~カミコイ2~
「それは…心強いです…」
「……でもどうやって敵地に乗り込む?それなりに…土産は必要だろ?」
可愛い顔して…黒い笑いを浮かべるフェニックスさま。
そのアンバランスさが底知れぬ怖ろしい。
未来でもそうだった…。
「私にいい提案があります…ヴィーナスさまを土産にマリアに送り込むのです。
当然…シグマさまも同行されます」
「おい!!?それはキケン過ぎる!!」
カイザーさまが目くじら立て、俺の提案に反対する。