女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 「シグマさまとドラゴンさまとともにマリアに行きました…」



 「はぁぁぁ~!!?」


 
 俺は慌てて飛び起きる。



 思うように体が動かない…重く…そして、四肢が痺れていた。



「お目覚めですか?」



 耶麻斗が部屋の入って来た。



 「体が思うように動かない…」



 「当然です。マスターさまは瀕死の状態で運ばれ、死ぬところでしたから私は
瑠可さまの遺言通り…マスターさまに…瑠可さまの血を輸血しました」




 「!!!?瑠可の血を俺に??」


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