女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 
 「……」


 透牙が辺りの様子を伺う。



 「この惑星には俺の飼い猫たちと俺たちしか居ない…無人だ…」



 「此処の猫たちを連れて来たの?」



 「俺の家族だから…」



 「キング様には俺たちも居ます…皆…仲間であり…家族です」


 「ドラゴン…!?歩けますか?俺たちを中に案内してください…」



 「分かった…」


 恭はナルに支えられ、立ち上がる。



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