女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 浄化しないと……。



 「!!!?」



 私の力を吸い取った吸精樹のから白い光が溢れ出した。



 【……何だ!!!?この光は!!!?私が……消えてゆく!!?】



 「……」



 私の体を拘束していた足が消え、私は再び…闇に落ちる。



 誰かが私を受け止めてくれた。



 「!!!?」



 銀の龍の背に乗って現れたシグマの腕に私は抱かれていた。



 【早く浄化しろ!!!】


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